「やっぱりロングライドは楽しい。」
久しぶりにしっかり走れた今日は、岐阜・三重・愛知の3県を跨ぐ全98kmのサイクリング。
登りごたえのある二ノ瀬峠から始まり、三重県の【コンマ亭】ではシュークリームとタルトでしっかり補給。さらに、弥富市と蟹江町ではマンホールカードもGET!
美味しいものも、景色も、カードもぜんぶ詰め込んだ“ご褒美ライド”になりました。
いざ、久々のロングライドへ
ここ最近は雨続きや予定が立て込んでいて、なかなか愛車にまたがる時間が取れず…。
「そろそろ走りたいな」と思いながらも、気づけば1ヶ月以上ブランクが空いていました。
そんな中、今日は朝から快晴で、気温38℃と猛暑だが走りたくて仕方がないのでその想いを叶えるべく、久しぶりにロングライドへ出発!

今回は約98kmのコースで、岐阜の人気峠「二ノ瀬峠」からスタートし、
三重のスイーツ補給地「コンマ亭」、さらに愛知のマンホールカードを巡るルートへ。
装備はいつものミニマル仕様。ボトル、トップチューブバッグ、予備チューブ、そしてサイコン。
猛暑で風もないが、自転車を走らせると熱風だがなぜかここり良い風に感じる。
そしてクルマの少ない静かな道を走っていく感覚がなんとも心地よくて、
ペダルを回すたびに「やっぱりロードバイクって最高だな」と、体も心もリセットされる時間に。
久々のライドだけに、最初は脚が重いかな…と思ったけど、気づけばテンションは絶好調。
シュークリーム補給のことを考えながら、自然と回転数も上がっていきます(笑)
登り始めは二ノ瀬峠!
久々のロングライドの冒頭に立ちはだかるのは、東海エリアのヒルクライマーなら誰もが知っている【二ノ瀬峠】。
この日は朝から快晴で気温もぐんぐん上昇中。そんな中でも久々ライドのテンションが後押しして、ペダルを回す脚にもしっかり力が入る。途中からは蝉の声と自分の呼吸音だけが響く静寂の峠道に。
ただ、久しぶりのサイクリングだけあって登り始めたらすぐに心拍数が140を超える
我慢してゆっくり漕いでも5分後には180まで上昇(泣)
結局途中下車してしまいました…
体力の衰えを感じると辛いと思いながらゆっくり走りカーブをいくつか超えた先に、ついにこの絶景が現れる。

📸 「これぞ二ノ瀬!」という景色。ぐねぐねとうねる道が眼下に見え、山の緑と空の青が目に眩しい。
この場所で深呼吸すれば、街の喧騒も、仕事のストレスも、しばらくは全部忘れられる。
やっぱりこの“峠を登る感覚”は、サイクリストにとって最高のスパイス。
ご褒美補給タイム!三重・コンマ亭へ
二ノ瀬峠を越えて、いなべ市へ。
この日の最大の楽しみ、それが「Patisserie Cafe コンマ亭」での補給タイム!

木々に囲まれたナチュラルな外観と、どこか温もりを感じる店内。
サイクルラックもあり、サイクリストにも優しい設計なのが嬉しいポイント。実際に立ち寄った時にも、他のライダーの姿がちらほら。
お店に入るとまず目を引くのは、宝石のように並ぶスイーツたち。タルト、ロールケーキ、プリン、焼き菓子…と種類も豊富で、どれも目移り必至。




そんな中、今回の補給スイーツに選んだのは:
・小キャベツ(シュークリーム)
・シャインマスカットのタルト

小キャベツ(シュークリーム)
見た目は丸々としたボリューム満点のシュー生地。表面には粉糖がふんわりとかかっていて、なんとも素朴で可愛らしいビジュアル。
底からクリームを注入するスタイルで、裏側からもたっぷり感が伝わってくる。
ひと口かじると、パリッと香ばしいシュー皮の中から、とろ〜り濃厚なカスタードクリームが流れ出す。
バニラビーンズがしっかり効いていて、甘さも上品。これは完全に“ご褒美スイーツ”!
ライドで汗をかいた後にこの甘さが沁みわたる…。思わず笑顔になってしまう美味しさでした。


シャインマスカットのタルト
タルト台の上に美しく並べられたシャインマスカットがキラキラと輝く逸品。
みずみずしさと弾けるような食感、下のカスタードとのバランスも抜群で、口の中が一気に爽やかに。
これは季節限定とのことなので、出会えたらラッキーかも!
イートインスペースの雰囲気も◎
コンマ亭はイートインスペースも併設されていて、落ち着いた木のインテリアに囲まれながらゆっくりスイーツを楽しめるのが魅力。
大きな窓からはやわらかな光が差し込み、緑に囲まれたロケーションと相まって、とても穏やかな時間を過ごすことができました。


ちなみに、お水はセルフサービス。これがまた驚くほど冷えていて美味しかった!
汗をかいた身体には最高の癒しになりました。

弥富市&蟹江町でマンホールカードを収集!
補給も済ませた後は、サイクリングの「お楽しみ要素」の一つ、マンホールカード巡りへ。
この日は三重県から愛知県に戻るルートの中で、以下の2カ所に立ち寄りました。
・弥富市のマンホールカード
・蟹江町のマンホールカード
弥富市のマンホールカード

弥富市といえば、やっぱり「金魚」が有名!
その特産を活かしたマンホールデザインがカードにも採用されています。
配布場所は市役所隣の歴史資料間で、受け取りはスムーズ。
歴史資料館の中にまさかの金魚がたくさん展示されておりまさに水族館のようでした。

ライド途中でも立ち寄りやすい位置にあるのがありがたいポイント。


手にした瞬間、鮮やかな金魚のイラストに思わず笑みがこぼれました。
蟹江町のマンホールカード

次に立ち寄ったのは蟹江町。こちらも配布場所は蟹江町水道管理局で、ルートからそれほど外れることなくアクセス可能。カードには町の歴史や風土を感じさせるデザインが描かれており、見応えも十分。

補給や峠だけでなく、こういったカルチャー要素を挟めるのもロングライドの醍醐味ですね。
そしてここの水道局からとても触れしいプレゼントをいただきました。

それが上記の写真で持っている水です。
この日は一日中暑かったので冷えていなくてもとっても美味しかったです。
公共機関でこのような配慮をしていただけるというのは少し前では考えられないですね。
ありがたやありがたや!!
本日のルートまとめ
👉 ライドログはこちら
走行距離 | 98km |
獲得標高 | 686m |
消費カロリー | 2686cal |
ライド時間 | 4時間50分 |
まとめ|走れて食べて、集めて大満足!
久しぶりのロングライドは、想像以上に充実した1日になりました。
定番の二ノ瀬峠でヒルクライムを楽しみ、三重県の人気スイーツ店**「コンマ亭」で絶品補給タイム。さらには愛知県内でマンホールカード**を2枚もゲットするという、ご褒美づくしのライドでした。
走行距離は約98km。
久々に体を動かした心地よい疲れと、美味しいスイーツの余韻が混ざって、最高の1日になりました。
いや、何度も両足が攣っていたからとても心地よいではないかも…
明日も筋肉痛だろうなぁ…
ライド中に感じた「やっぱり自転車っていいな」という気持ちを、改めて噛み締めるきっかけにもなりました。
次はどこに行こうかなぁ!!