今日はコッツ山公園をスタートに、
金華山の見晴台を目指してヒルクライム。
ご褒美はもちろん、げんこつサイズのシュークリーム!
途中で墨俣城にも寄り道しつつ、
ラストは一宮でマンホールカードをゲット…の予定が、まさかの事件発生!
残り4kmでリアタイヤがパンク→クリートまで破損という、
“バルカあるある”な締めで幕を下ろした、ドラマたっぷりの一日でした🚴♂️💥🍰
スタート:コッツ山公園から金華山へ
朝のスタート地点は、いつもの“我が家の裏山”コッツ山公園。
空は少し霞んでいたけど、湿度も気温も高すぎず、走り出しにはちょうどいいコンディション。
今回の目的地は、岐阜市の金華山ドライブウェイの見晴台。
距離にして片道40kmほど。
ヒルクライムあり、スイーツあり、歴史ありの、ボクらしいフルコースのスタートだ。
道中は大きな渋滞もなく、穏やかな田園風景の中をスイスイと進む。
少しずつ迫ってくる金華山のシルエットを見ながら、脚と心をあたためていくような前半戦。
登りに入ると、斜度はそこまでキツくないものの、じわじわ脚に効いてくるロングヒル。
「今この登りの先に、シュークリームが待ってる」と思えば、ペダルも自然と軽くなる(気がした)。

それでも汗は滝のように流れ心臓はバクバク
見晴台に到着すると、そこには一面に広がる濃尾平野と岐阜市街。
これだけ登ってきたご褒美にふさわしい、開放感バツグンの景色だった。




澄んだ空気ではなかったから名駅までは見えませんでしたが、ちょこんと一宮市の138タワーは見えましたよ!!
菓子工房みのひだ屋で、げんこつシューに感激
金華山の見晴台から下って、次の目的地は「菓子工房みのひだ屋」。
地元では“げんこつシュークリーム”で有名なお店で、
このボリューム満点スイーツを求めて、事前にしっかり胃袋を空けておいた。


外観は町の洋菓子屋さんといった雰囲気だけど、
ショーケースの中にはシュークリームやマフィン、焼きドーナツがずらり。


その中でもひときわ目立っていたのが、
名物「げんこつシュー」。
名前の通り、女性のこぶしどころか両手のひらくらいのサイズ感!



ちなみに今回は右のエクレアというカスタードと左のダブルクリームのふたつも味わってしまいした。


ネーミングの成り立ちは、偶然生地の上が膨らんでことでげんこつっぽく見えたからとお店のオーナーが教えてくれました。
中にはたっぷりのカスタードクリームが詰まっていて、
生地もサクッと香ばしく、甘さ控えめのクリームと相性抜群。
ライド途中の補給食としてはややオーバースペック(爆笑)だけど、
金華山の登りを終えた後の“ご褒美”としては文句なしの一品だった。
しかも、オーナーがとても優しい方で色々な商品を見て悩んでいる僕になんとサービスが


げんこつシュークリームのクリームチーズ味のクリームチーズです。
※クリームチーズ味のクリームチーズって伝わらないような(笑)
さらにドリンクセットで店内のイートインスペースを利用すれば、
ちょっとしたカフェ気分で一息つけるのも魅力的。
そして、インスタのキャプションに@minohidayaとうって投稿すると焼きドーナッツが1ついただけます


墨俣城でちょこっと観光
げんこつシューで満たされた腹ごなしも兼ねて、次に向かったのは墨俣城(すのまたじょう)。


実はここ、「一夜城伝説」で有名な場所で、
かの有名な豊臣秀吉(当時は木下藤吉郎)が築いたとされる城跡なんだとか。
すぐ近くには豊臣秀吉といえば出世と言わんばかりの瓢箪が





もっと出世したいのでしっかり手も顔も洗って清めさせていただきました
現在の天守は観光施設として再建されたものだけど、
その佇まいは小ぶりながらもなかなかの存在感。
お堀や桜並木も整備されていて、春はお花見スポットとしても人気だそう。
自転車を押しながら周囲を軽く散策し、
遠目にお城をバックにパシャリ📸


今回は時間の都合で中には入らなかったけれど、
ライドの途中に“ちょっと歴史に触れられる”こういうスポットって、心のバランスが取れる気がする。
一宮駅でマンホールカードをゲット!
最後の目的地はJR一宮駅の観光案内所。
ここでは、もちろんお目当てのご当地マンホールカードをゲット!
一宮といえば、繊維のまちとしても知られていて、
カードのデザインには、一宮市の「市章」と市の花である「キキョウ」を組み合わせてデザインした作品です。


これまでのライドで少しずつ集めてきたカードが、
こうしてまた1枚、手元に増えていく感覚はなんとも言えない喜びだ。
観光案内所のスタッフさんも親切で、
「自転車で来たんですか?それはすごいですね!」とちょっと驚かれたのも、
バルカ的にはうれしい小さなご褒美。
今日の“オチ”と学び
「今日の旅、完璧だったなぁ」と思ったそのとき。
ゴール目前、残り4kmでリアタイヤに違和感…。
まさかのパンク。


しかもガッツリ空気が抜けて、押して歩くしかないレベル。
コンビニで修理しようにも、周囲には自転車屋なし。
結局4kmも押したり担いで歩く羽目に…
まぁロードバイク乗りにあるあるですよね
自転車屋でチューブのみ交換して走り出そうとしたら、右足がカコッ…?
…ん?
え、クリート、潰れとるやん!?(笑)


全くペダルに噛むことはなくひたすら滑って怖いだけ…
あー、使い始めて3年ぐらい経っているしコンクリートの上を4kmも歩いたからかなぁ…



クリートが壊れたのは予想外の出費だけど、どうせならペダルも105に変えちゃおうかな
もはやバルカ名物と言ってもいい「ライドの終盤に壊れる何か」シリーズ。
今回はリアタイヤ&クリートのダブルパンチ。
なんとかペダルに引っ掛けつつ、ギシギシ言わせながら無事にゴール🏁
ライドまとめ
走行データ
項目 | 内容 |
---|---|
🚴♂️ 走行距離 | 約90km |
🕒 走行時間 | 6時間10分(休憩時間込み) |
🏔 獲得標高 | 431m() |
🔥 消費カロリー | 約2,200kcal |
🍩 摂取カロリー(推定) | 約800〜900kcal(シュー×2+エイド系) |
エイドメモ(今回の食補給)
- 🧁 みのひだ屋「げんこつシュー」:超級補給食(推定400〜500kcal)
- 🥤 自販機・コンビニ補給:水分&軽食(サラダチキン・炭酸など)
さいごに
今日は金華山の絶景と、衝撃サイズのシュークリーム2発で始まり、
マンホールカードの収穫に心満たされたと思ったら、
ラストはしっかりトラブルまでセットでついてくるという、**完璧な“バルカ旅”**でした。
でもやっぱり、こうやって走って、登って、食べて、失敗して、笑えるのが一番。
次はどんな景色に出会えるかな?
また新しい旅を探しに、ペダルを踏んでいこうと思います。
まずはクリートをなんとかしないといけませんね…

